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FXの主要通貨【アメリカドル・ユーロ・円】の特徴


FXでは50種類以上の通貨が取引きされていますが、実際に、FXで主に利用される主要通貨は10種類もありません。

FXで取引きをはじめる際には、まずどの通貨で取引きをするかを決める必要があります。

理解しやすく自国通貨である円からはじめるのが基本ですが、FXを続けていくつもりならば、色々な通貨で手広く取引きができるほうが断然有利です。

ここでは、FX主要通貨の中でも特に重要な世界三大通貨の解説したいと思います。

アメリカドル(United States Dollar・USD)

アメリカドルは、アメリカ合衆国から発行されている通貨です。

日本では米ドルまたは、ドルと呼ばれることが多く、ドルの名称のついた通貨には、カナダドルやニュージランドドル等もありますが、単純にドルと言えばアメリカドルのことを指して言います。

アメリカドルは世界の基軸通貨と呼ばれており、世界で最も取引き量の多い通貨です。

世界の中央銀行が保有している外貨準備のほとんどがアメリカドルで行われており、日々の貿易決済や外貨投資にもアメリカドルが利用されています。

世界の為替市場におけるアメリカドルのシェアは4割であり、アメリカドルが絡んだ通貨ペア取引きは、為替取引き全体の9割です。

私も含めて、ほとんどのFX投資家がドル絡みのトレードをしていると言えるでしょう。

そのため、アメリカ関連のニュースは、各種経済指標、財務長官の発言や、FBRの金利政策決定の声明など、瞬時に為替市場に大きな影響を及ぼし、為替相場を動かす力があります。

日本に住んでいると、円を基準に考えてしまいがちですが、アメリカドルが基軸通貨であることを、FXでは常に意識しておかなければなりません。

どの通貨ペアで取引きを行うとしても、アメリカドルは相場の動きに絡んできます。

今でこそ、サブプライムローン問題やリーマンブラザーズの破綻問題、9.11テロ等、様々な問題を抱えており、アメリカドルへの信頼が多少揺らいできているとも言えますが、まだまだ他の追随を許さない世界一の経済大国であり、『有事のドル買い』は未だ健在です。

アメリカドルは、現状国際的に最も信頼されている通貨だと言えるでしょう。

ユーロ(EURO・EUR)

ユーロは、1999年にヨーロッパ周辺の経済活動の円滑化を目的として生まれた、比較的新しい通貨です。

この頃のユーロは、銀行間での決済にのみ使われており、仮想通貨としての存在でしたが、2002年一月から、一般向けにユーロが流通するようになりました。

現在、ヨーロッパ連合加盟国で使われている通貨であり、その発行量と流通量は世界一の水準となっています。

ユーロは誕生からわずか数年で急成長し、『第二の基軸通貨』呼ばれるようになりました。

そのため、FXではアメリカドルとペア通貨として取引きされることが多く、アメリカドルに問題があった際に、代用通貨として売買されるという性質を持ちます。

最近では、ユーロ圏内でも、ギリシャの粉飾問題や、ポルトガル、アイルランド、スペイン等の経済危機の影響を危険視されています。

ですが、ドイツ、フランス、イタリアといった強国も多数加盟しているため、これからも第二の基軸通貨としてユーロが地位を確立していくことは間違いないでしょう。

アメリカに続いて、動向をチェックしておくべき主要通貨だと言えます。

円(Japanese Yen・JPY)

みなさんも毎日利用している円は、説明するまでもなく日本の通貨です。

日本に住んでいるとイメージが沸きにくいかもしれませんが、円は世界三大通貨のひとつと呼ばれており、アメリカ、ユーロに続き、世界で三番目に取引き量の多い通貨となっています。

日本円最大の特徴は、その金利の低さです。

日本に住んでいると全く恩恵の受けられない現在の超低金利状態ですが、それを逆利用する形で、スワップ金利目当ての取引きが盛んに行われてきました。

サブプライムローン問題のショックで、そのほとんどが強制決済されてしまい、急激な円高を呼ぶことになりましたが、今でもスワップ目当ての方は多いと思います。

スワップ金利についての詳細は、下記の記事を参照。

FXのやり方『スワップ金利編』主婦が5万円から利益を得る方法

世界三大通貨と言うこともあって、アメリカドルやユーロが弱体化している現在では、どうしても円に注目が集まりがちです。

円が注目されると良いことなんじゃないの?と、日本にいたら単純に思いますよね?

でも、現在の行きすぎた円高は、この注目が原因となっているんです。

どのような仕組みで円高になるのかという話は、難しいので置いておくとしても、輸出大国である日本にとって、円高は致命傷になります。

円高により輸出品の値段が上がると、大企業は日本国内での生産をやめ、国外に拠点を移して生産や販売を行い、利益を確保しようとするでしょう。

そうなってしまうと、日本国内での生産が落ち、当然雇用数も減ってしまいます。

それにより、当然日本国内全体の給与も減りますから、日本の税金収入の総額が減り、日本の経済がなかなか成長しなくなってしまうんです。

景気が悪いとうちの旦那の給料があがりませんから、政府には早期改善を望みます。

正直なところ、FXはじめるまで、経済に全く興味ありませんでしたが、毎日為替レートをみていると、自然に世の中のことがわかるようになり、以前にくらべて、ニュースを積極的に見るようになりました。

日々のニュースは、FXにおける情報収集の基本なので、内容はわからなくても、定期的に見る習慣をつけておくと必ず後々役にたつと思いますよ。

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